スポンサーリンク

Myunsic Re/cords が選ぶ「2018年の年間ベスト・アルバム TOP25」

Music

年末ということで、今年も各媒体の「年間ベスト・アルバム」発表のシーズンですが、うちも「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」をランキング形式で発表していきます!!

記念すべき音楽ネタの第一弾、「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」スタートです!!

 

スポンサーリンク
  1. 選定のレギュレーションと経緯
    1. 選定レギュレーション
      1. 1. 2017年12月〜2018年11月の期間にリリースされたアルバムが対象
      2. 2. 対象は洋邦のアーティスト問わず
      3. 3. 原則として「ベスト盤」「コンピレーション」「リイシュー」は対象外
    2. 選定の経緯
  2. Myunsic Re/cordsの「2018年の年間ベスト・アルバム」25位 – 16位
    1. 25位 Honey / Robyn
    2. 24位 Isolation / Kali Uchis
    3. 23位 Be The Cowboy / Mitski
    4. 22位 Chris / Christine and the Queens
    5. 21位 Tranquility Base Hotel & Casino Songs / Arctic Monkeys
    6. 20位 Astroworld / Travi$ Scott
    7. 19位 Lush / Snail Mail
    8. 18位 Clean / Soccer Mommy
    9. 17位 Camila / Camila Cabello
    10. 16位 Golden Hour / Kacey Musgraves
  3. Myunsic Re/cordsの「2018年の年間ベスト・アルバム」15位 – 6位
    1. 15位 El Mal Querer / Rosalía
    2. 14位 Sweetener / Ariana Grande
    3. 13位 iridescence / BROCKHAMPTON
    4. 12位 Oil of Every Pearl’s Un-Insides / Sophie
    5. 11位 Brief Inquiry Into Online Relationships / The 1975
    6. 10位 Dirty Computer / Janelle Monae
    7. 9位 Invasion of Privacy / Cardi B
    8. 8位 Daytona  / Pusha T
    9. 7位 Hive Mind  / The Internet
    10. 6位 Oxnard  / Anderson .Paak
  4. Myunsic Re/cordsの「2018年の年間ベスト・アルバム」TOP5
    1. 5位 Room 25  / Nonane
    2. 4位 Heaven and Earth / Kamasi Washington
    3. 3位 Time ‘n’ Place  / Kero Kero Bonito
    4. 2位 3 / Sweet Robots Against The Machine
    5. 1位 Foreign Ororo / Riton & Kah-Lo
  5. 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」まとめ

選定のレギュレーションと経緯

選定レギュレーション

選定のレギュレーション(規則)は以下です。

  1. 2017年12月〜2018年11月の期間にリリースされたアルバムが対象
  2. 対象は洋邦のアーティスト問わず
  3. 原則として「ベスト盤」「コンピレーション」「リイシュー」は対象外

 

1. 2017年12月〜2018年11月の期間にリリースされたアルバムが対象

今、選定してるんで今年の12月リリース作品は来年に回します。というよくある設定です(笑)。

ぶっちゃけ、去年の12月のこととか、あんま覚えてない(笑)、とか、リリースのタイミングで色々、影響ありそうですけど、これはまあ、どこでやってる年間ベストでも仕方がないところ、、ということで。

 

このランキングでの対象は「アルバム」のみ。シングル、EPなどは対象外とします。

 

2. 対象は洋邦のアーティスト問わず

私はそもそも「洋楽」「邦楽」とか分けて考えて音楽を捉えておりませんで、「全部混ぜ」で選出しています。

「いろんな国の音楽」がある、ってだけ、ですよね。

まあ、私自身の趣味と情報摂取の傾向からいって、「欧米圏より」にはなっちゃいますけど。

 

3. 原則として「ベスト盤」「コンピレーション」「リイシュー」は対象外

あくまで「新譜」が対象です。

よっぽど「編纂に特別な意味がある」と認められる場合は考慮しようとは思いますが、基本は「無し」の方向で。キリがなくなっちゃいますもんね。

 

選定の経緯

最初は、かけられる時間もあんま無いから「TOP5」で!とか日和った内容(笑)にしようとしていたのですが、まあ5枚になんか収まる訳もなく(笑)、順当に「TOP10」よね、、と広げても、結局、同じ結論におちいり(笑)。

じゃあ20枚!とやっても間に合わず、「自分にとっての2018年」をコンパクトにまとめられる最小範囲として25枚で設定することにしました。

 

記事を書き始めた12月21日の段階では、リリース時なんかに聴いた時の印象と記憶で、ざっと1位から25位まで順位をつけているのですが、書きながら改めて聴き返してると、「前聴いた時より印象いいな」とか「こっちのが好き」とか言い始めて、すでに順位がブレブレ状態っす(笑)。

 

なので、以下、25位から順に記事を順次更新していきますが、執筆途中で順位変更ありの予定です(爆)。

1位まで書き上がるまでは、すべて「暫定順位」ってことで(笑)。

「前回見た時に◯位だったのに、こんな順位に?」的なことがあるかもですが、まあ、その辺含めで、楽しんでいただければ幸いです(笑)。

→ 4月22日にようやく1位まで、すべて順位確定いたしました!!

 

*12月23日追記
えー(笑)、最初の4作品の紹介だけで1万字を超えてまして(笑)、25位から1位までを「1記事」にしちゃうと、余裕で6万字とか超えちゃうんで(泣)、1枚ごとに記事をバラすことにしました。順位自体は、引き続き、ここで順に発表していきますので、各作品につきましては、それぞれのページに飛んでご覧いただきますよう、よろしくお願いいたします!

 

前置き長い!(笑)

では、25位からスタート!!

 

スポンサーリンク

Myunsic Re/cordsの「2018年の年間ベスト・アルバム」25位 – 16位

25位 Honey / Robyn

Robyn / Honey (2018)
’80sの香りのするディスコ〜ハウスをモダンにアップグレードさせたエレクトロニカ・ポップ! from スウェーデン!
Honey / Robyn (2018) レビュー
第25位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

24位 Isolation / Kali Uchis

Isolation / Kali Uchis (2018)
コロンビア出身、LAを拠点に活動している、Kali Uchisのメジャー・デビュー作。
出自を活かしたラテン・フレイヴァーなネオ・ソウル!
Isolation / Kali Uchis (2018) レビュー
第24位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

23位 Be The Cowboy / Mitski

Be The Cowboy / Mitski (2018)
2018年インディー・ロック界の星! 日系のミツキ・ミヤワキによる、Mitskiの大出世作!!
Be The Cowboy / Mitski (2018) レビュー
第23位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

22位 Chris / Christine and the Queens

Chris / Christine and the Queens (2018)

フランスはナント出身の才嬢、 Héloïse Letissier (エロイーズ・ルティシエ) のソロ・ユニット、Christine and the Queens、4年ぶりのセカンド・アルバムは、’80sテイストのエレクトロ・ダンス・ポップ!

Chris / Christine and the Queens (2018) レビュー
第22位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

21位 Tranquility Base Hotel & Casino Songs / Arctic Monkeys

Tranquility Base Hotel & Casino Songs / Arctic Monkeys (2018)

暫定20位から、1ランク・ダウンの21位!

そして、25位から22位まで、すべて女性アーティストが続く中、初の男性登場!

 

イギリスはシェフィールドのArctic Monkeys 5年振りの新作は、これまでのトレードマークだった、ビッグなギターリフを捨て「問題作」とされる6作目!

Tranquility Base Hotel & Casino / Arctic Monkeys (2018) レビュー
第21位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

20位 Astroworld / Travi$ Scott

Astroworld / Travi$ Scott (2018)

暫定21位から、1ランクアップ!

アメリカはテキサス州ヒューストンのTravi$ Scottの、サイケデリックなトラップ。架空の遊園地をコンセプトにした2年ぶり3作目となる3rd アルバム。

地元ヒューストンで2005年に廃園となった「シックス・フラッグス・アストロワールド」というアミューズメント・パークをしのびつつ、自身のルーツを探るような大変な意欲作!

Astroworld / Travi$ Scott (2018) レビュー
第20位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

19位 Lush / Snail Mail

Lush / Snail Mail (2018)

アメリカ、メリーランド州はボルチモア出身の若きシンガー・ソング・ライター(デビュー時18歳!)Snail Mail こと Lindsey Jordan のデビュー盤!

Lush / Snail Mail (2018) レビュー
第19位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

18位 Clean / Soccer Mommy

Clean / Soccer Mommy (2018)

アメリカ、テネシー州ナッシュビルを拠点とする、シンガー・ソングライター、Sophie Allison のプロジェクト Soccer Mommy の1stアルバム!

Clean / Soccer Mommy (2018) レビュー
第18位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

17位 Camila / Camila Cabello

Camila / Camila Cabello (2018)

キューバはハバナ生まれ、メキシコを経由してアメリカのフロリダ州マイアミを拠点とするシンガー・ソングライター、Camila Cabello のソロ・デビュー作!

Camila / Camila Cabello (2018) レビュー
第17位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

16位 Golden Hour / Kacey Musgraves

Golden Hour / Kacey Musgraves (2018)

アメリカはテキサス州ゴールデン出身のシンガーソングライター Kacey Musgraves による、オルタナティヴ・カントリーとも言える意欲作!

Golden Hour / Kacey Musgraves (2018) レビュー
第16位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

スポンサーリンク

Myunsic Re/cordsの「2018年の年間ベスト・アルバム」15位 – 6位

15位 El Mal Querer / Rosalía

El Mal Querer / Rosalía (2018)

スペインはカタルーニャ(カタロニア)出身のフラメンコ・シンガー / シンガー・ソングライター Rosalíaの、オルタナテヴィヴ・フラメンコというか、アーバン・フラメンコというか(笑)、モダンなサウンドのフラメンコとなったセカンド・アルバム!

El Mal Querer / Rosalía (2018) レビュー
第15位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

14位 Sweetener / Ariana Grande

Sweetener / Ariana Grande (2018)

「ネクスト・マライア」なんて言われていたのも昔。

2017年から18年にかけて、本当に激動だった Ariana Grande、「成長」を本当に感じさせる4枚目のアルバム!

Sweetener / Ariana Grande (2018) レビュー
第14位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

13位 iridescence / BROCKHAMPTON

iridescence / BROCKHAMPTON (2018)
テキサス出身 Kevin Abstract を中心に結成のヒップホップ・コレクティヴ、Brockhampton。活動をLAに移しての、紆余曲折を経て、満を持してのメジャー・デビュー作!
Iridescence / Brockhampton (2018) レビュー
第13位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

12位 Oil of Every Pearl’s Un-Insides / Sophie

  Oil of Every Pearl’s Un-Insides / Sophie (2018)
バブルガム・ベース界を代表するプロデューサー、Sophie ことSamuel Long。
編集盤「Lemonade」から3年、待望のフル・アルバムは、ポップにねじれた IDM(= Intelligent Dance Music)とも言うべきストレンジ・エレクロ作に!
Oil of Every Pearl's Un-Insides / Sophie (2018) レビュー
第12位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

11位 Brief Inquiry Into Online Relationships / The 1975

Brief Inquiry Into Online Relationships / The 1975 (2018)

イギリスはマンチェスターの The 1975、2年ぶりのサード・アルバム。邦題「ネット上の人間関係についての簡単な調査」。

私にとっては、「まさか」の11位!

Brief Inquiry Into Online Relationships / The 1975 (2018) レビュー
第11位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

10位 Dirty Computer / Janelle Monae

Dirty Computer / Janelle Monae

2719年生まれ(笑)。直近は女優としての活動が活発だった Janelle Monae 、5年ぶりとなる待望の3枚目のアルバムは、モノクロームなタキシードを脱ぎ捨て、カラフルな「人間宣言」作に!

 

Dirty Computer / Janelle Monae (2018) レビュー
Dirty Computer / Janelle Monae  (2018) 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」第10位! 「Myunsic Re/cordsが...

 

9位 Invasion of Privacy / Cardi B

Invasion of Privacy / Cardi B (2018)

貧困、DVもあった等、苛烈な環境から抜け出すため、ストリッパーに。

からの、女性の強さ独立性を訴える「バッド・ビッチ」(←カッコ付きだからね!)として、色々な意味で世間をお騒がせ中の Cardi B 、待望のデビュー・アルバム!

 

女性が女性性の素晴らしさを歌い上げる、、というラインで、10位の Janelle Moae と並べたときに、どっちを上に置くべきか最後まで悩んだんだけど(なにせ、そのアプローチが、全く逆方向からのものなので!)、過激ながらも、より優等生的でもある Janelle よりも、ストリートからの強度が刺さり(笑)、Cardi の方を上に。

⑦「I Like It」。ラテン・トラップ!

金!ダイヤ!注目!輝くこと!車にセックス! そういうのが好き!!ぃえあ!(笑)

 

8位 Daytona  / Pusha T

Daytona / Pusha T (2018)

悪りぃ人(笑)が続きます!

Drake とのビーフ(ストリート・ライフのリアルにまつわるディス合戦)も記憶に新しい Pusha T の新作は、全曲 Kanye West のプロデュースに!

最近の Kanye 作品よりも、この作品のサンプルのチョイス(ソウル!)と切り貼りの具合、お得意の早回しなんかも、分かりやすく Kanye らしくて最高でしたね。

 

ジャケが、Whitney Houston が一番薬物依存がひどかった時期(2006年ごろ)の彼女の浴室だ、、っつーのは、うえー、ってなりましたけど(泣)、音は最高(再度涙)。

 

①「If You Know You Know」。分かる奴にゃー分かる。(ドラッグ売りのリアルがな。)

「俺の腕にはロックスター。ピンク・フロイドみたいっしょ。」時計自慢(笑)。

 

7位 Hive Mind  / The Internet

Hive Mind  / The Internet (2018)
グラミー最優秀アーバン・コンテンポラリー部門にノミネートもされ、世界的な認知にもつながった「Ego Death」(2015年)から3年ぶりとなった4枚目!
彼らも Odd Future 周りなので、前作も含め、尖ったサウンドが特徴だった訳だけど、今回はエッジーではありつつも、結構オーセンな R&B な印象でストレートに聴きやすく。
ヴァイヴスも開放的で、今の私にハマりまして。最高!
④「La Di Da」。

ナイス&スムース!(笑)
Vo.の Syd tha Kyd は同性愛者であることを公表してますが、今回のアルバムからの③「Come Over」を「LGBTプライド月間」に合わせて出すなど、いい感じですねー。

6位 Oxnard  / Anderson .Paak

Oxnard  / Anderson .Paak (2018)
2016年アルバム「Malibu」はもう最高でしたが、今回は Dr Dre を連れてきて、サウンド、変えてきました。これがまた違う味付けになっており、非常に良かった!
彼の元々の持ち味であるネオ・ソウルと、ウェッサイなG Funk が融合!!
Dre らしいサウンドのキレ(特にドラム!)、ぶっといベース!
タイトルは「オックスナード」ですが、それよりもご近所のコンプトン(Dre の故郷ね)感バリバリの内容になっております。
旧来のファンからは評価イマイチみたいだけど(確かに前の方がメロディーは豊かだったとは思う。)、これはこれで、サウンドとしても人選含むアティチュードとしても、非常に芯が通ってて、私は大指示。
前と同じようなサウンドのままだったら飽きちゃってたかもしれないからね。変化、大事。
8位にした Pusha T も参加してますねー。
③「Tints (feat. Kendrick Lamar)」。tints は「色」「染め」なんだけど、ここでは色付きのガラスのことね。

有名になったんで「車にスモーク・ガラスを付けないと、、」っていう内容の詞なんだけど、、映像はガラスの話とは関係なく、だいぶバカ(笑)。
ケンドリも Anderson も、ここまでいっぱい苦労してきた人たちだからね。スモーク・ガラスにできて良かったね(泣)。
ちなみに、彼のお母さんが韓国の方なんで、お名前の Paak は「朴」ね。

 

スポンサーリンク

Myunsic Re/cordsの「2018年の年間ベスト・アルバム」TOP5

5位 Room 25  / Nonane

Room 25  / Noname (2018)
イリノイ州、シカゴの Noname こと Fatimah Warner、実質的なファースト・アルバム!
元々、Chance The Rapper の作品への参加で名を成した人なんだけど、前作に続き今作も完全に自主で製作。
まあ、前作は言うてもミックス・テープだったから、自主で当然なんだけど、今回はオーケストラとかも導入してて、「ヤバいくらいお金がかかって」大変だったそう。
レーベルに属さずに、これだけのクォリティのものを作れたというのは本当にすごい!
政治や宗教、差別問題やセックスといった社会的なテーマを扱いながらも、問題を声高に主張するのではなく、その扱い方には、ポジティヴさと自己肯定感、愛、が根底に流れていて、かつ、非常に自然なものの言い方も本当に素晴らしい。「自立した女性のあり方」。
声もナチュラルで素敵。サウンドの開放感も最高。
①「Self」。自主制作のためMVは切られておらず(泣)。

差別、金と女問題に言及しつつも「Nah actually this is for me」「や、ほんとのところ、これ(このアルバム)は、私のために作った」。

問題を大文字で語らず、シカゴからLAに移って暮らす、1女性としての等身大の目線での話になるとこに共感大。

 

4位 Heaven and Earth / Kamasi Washington

Heaven and Earth / Kamasi Washington (2018)

ビート・ミュージック感覚「以降」におけるスピリチュアル・ジャズ!!

FLYING LOUTUS 率いる Brainfeeder レーベルからリリースされた前作「The Epic」から3年、、前作よりもサウンドもよりスケールアップ!

公式には「2枚組」となってますが、蓋を開けるとシークレットなディスクが入ってて、実際には3枚組、3時間を超えるという物量としてもマッシヴな、文字通りの大作に!!

404 NOT FOUND | Colours of Groove – Myunsic Re/cords Reviews
for Good Vibes Sounds

 

3位 Time ‘n’ Place  / Kero Kero Bonito

Time ‘n’ Place  / Kero Kero Bonito (2018)

ロンドンの「インターナショナル・タノシイ・サウンド」グループ、Kero Kero Bonito、2枚目のアルバムは、1作目から大きく方向展開したオルタナティヴなバンド・サウンドに!

Time 'n' Place  / Kero Kero Bonito (2018) レビュー
第3位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

2位 3 / Sweet Robots Against The Machine

3 / Sweet Robots Against The Machine (2018)

 

TOWA TEI の変名ユニット Sweet Robots Against The Machine 、16年ぶり(!)となる3rdアルバムは、「新ジャンル」(笑)スポークン・テクノ作に。

過去作にも参加の、まりん(砂原良徳)と、バカリズムをメンバーに迎え(笑)、3人体制、3作目で、タイトルが「3」。(←読み「さん」(笑)。)

3 / Sweet Robots Against The Machine (2018) レビュー
第2位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

1位 Foreign Ororo / Riton & Kah-Lo

Forein Orono / Riton & Kahe-Lo (2018)

「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」、栄えある第1位は、イギリス出身のトラック・メイカー、Riton こと Henry Smithson と、ナイジェリア出身のシンガー・ソングライター、Kah-Lo こと Faridah Seriki のコラボ作に!!ハウス!!

Foreign Ororo / Riton & Kah-Lo (2018) レビュー
第1位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

スポンサーリンク

「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」まとめ

2018年の話なのに、完結させるのに4月までかかってしまいました。すいませんー(泣)。

結果、いかがでしたでしょうか?

 

自分で選んだものもそうだし、2018年のシーンとしても言えることをまとめてみると、

  • 女性の躍進
  • 性的な多様性を持った人々の活躍
  • 欧米圏のヒット作に、英米以外の出自のアーティストの作が多い

ということが、言えるかと思います。

まさに「時代」ですね。

非常に素晴らしい傾向だと思います。

 

私自身の趣味性としては、1位から3位につきますね。

明るくて楽しいやつ(笑)。

 

世界の音楽批評メディアでのランキングを集計したものを、大きなランキングとしてまとめたサイト、AOTY(Album of The Year)での結果と、うちのを見比べてみると、やっぱり、ロック系のもの、うちでは少ないですね。

純然たる「バンド」のものは、Arctic Monkeys と The 1975 くらいで。

昔々はロックばっかり聴いてたものですが。(←クラブに行くようになる前、ですけどねー。)

これも、別な意味で「時代」ということでしょうね。

 

、、という訳で、4ヶ月に渡ってお送りしました「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」、これにて終了いたします!!

 

一部を除き、レビューとして、各作品について、まとめて書いておりますので、気になる作品があったら、リンク先のレビューの方も、ぜひお読みいただけますと嬉しい限りです!!

 

ありがとうございましたー!!!

 

*25位から順に、ランキング・ツアー開始!
Honey / Robyn (2018) レビュー
第25位! 「Myunsic Re/cordsが選ぶ、2018年の年間ベスト・アルバムTOP25」

 

Music
スポンサーリンク
みゅんをフォローする
スポンサーリンク
Colours of Groove – Myunsic Re/cords Reviews
タイトルとURLをコピーしました