2019年5月14日に、Pioneer DJ より rekordbox の最新ヴァージョン「5.6.0」が、前ヴァージョン「5.5.0」発表から、わずか1ヶ月ほどで、リリースされました!
今回は rekordbox 5.6.0 の変更点と、ヴァージョン・アップ方法をお伝えいたします!
rekordbox 5.6.0 の 変更点
rekordbox 5.6.0 の変更内容
[機能追加]
– DDJ-200に対応(plug and play機能対応)[機能改善]
– XDJ-RX2接続時のピッチベンド感度を改善[バグ修正]
– Macにて、レターボックスのビデオを使ってTouch FXでZoomすると画面下部が黒くなる問題を修正
– その他のバグの修正と安定性の向上
バグの修正、安定性の向上(大事!)に加え、同日に発表、5月23日に発売予定の、新コントローラー「DDJ-200」に対応しました。
コンパクトなサイズで、スマホによるプレイを中心に開発されたモデルです。
スマホでは、WeDJ for iPhone、djay、edjing Mix など、多彩なアプリに対応。
接続は Bluetooth にて。(無線!未来!笑)
PC / Mac では、rekordbox dj が使用可能。
本体にオーディオ・インターフェイスは入っていないため、音声出力は スマホ、PC / Mac のイヤホンジャックなどから、ということになります。
価格は、定価(税抜)18,000円! 安!
しかも、rekordbox がフルで同梱されているとのこと。
rekordbox ソフト単体で、15,000円っすよ。
そこから逆算で考えると、本体3000円、、って(涙)。 安!(泣)
今回の rekordbox のアップデートにより、この DDJ-200 への対応ができるようになっています。
(ちなみに、私も利用させていただいている某ショップさんが、DDJ-200 の紹介動画を情報解禁前にフライングで投稿されちゃいまして(泣・もちろん、すぐに取り消しされていましたけれども)、それによって、先月のうちに DDJ-200 のリリースを知ってしまった私です(笑)。
なんで、正式情報出るの、今日か今日かと待ってたんですよね(笑)。情報、取り扱い注意!(笑))
DDJ-200 も「Plug and play機能」に対応
前回の rekordbox 5.5.0 アップデートで実装された「Plug and play機能」は、今回の 5.6.0 アップデートで DDJ-200にも対応します。
「Plug and play機能」とは、「rekordbox dj」のライセンスキーのアクティベートをしなくても「PERFORMANCE」モードが使用できる機能で、私も使用している DDJ-1000、先月発表になったばかりの 2ch モデル DDJ-800、エントリー機の DDJ-400、そして、今回発表の DDJ-200 が対応機種となります。「DDJ-数字」シリーズということですね(笑)。
「Plug and play機能」につきましては、前回の「rekordbox 5.5.0」についての記事で、もう少し解説していますので、ご興味のある方は、そちらもチェックしてみて下さい!
rekordbox 5.6.0 アップデート方法
通常通り、rekordbox を立ち上げると、アップデートをうながすポップアップが立ち上がってきます。
下部の「OK」をクリック。
こちらの「開始」をクリックで更新が始まります。
あとは、表示される指示に従って進むだけでOKです!!
初めて rekordbox 5.6.0 をダウンロードするなら、こちらから
ダウンロードやインストールの方法をまとめた記事を書きましたので、今から rekordbox 5.6.0を手にしたい方は、こちらをご参考にして下さい!!
記事中に、ダウンロード元の Pioneer DJ さんのアドレスもございますので、そちらからどうぞ!!
DDJ-200 をご利用されていない方も、バグ修正が入っておりますので、アップデートされることを推奨でございます。
rekordbox 5.6.0 まとめ
rekordbox 5.6.0.のアップデートでは、バグ修正と安定性能の向上に加え、新しいコントローラー DDJ-200 に対応しました。
DDJ-200 は、基本的にはスマホを使い、いくつかのサブスクリプション・サービスも使えることを主軸としたコントローラーですが、PC を使って rekordbox でも使用可能!ということですね。
みなさんも、ご使用中のソフトのヴァージョンが最新かご確認の上、必要でしたらアップデートしてみてください!
(使用環境によっては、最新版が正義!とはいかない(泣)こともあるにはあります。
それはそれで注意が必要ですので、事前の情報確認をお忘れなく!!)
rekordbox dj、2019年秋、Beatport LINK に対応予定!
今回の DDJ-200 の発表にまつわり、これまで rekordbox dj では使用できなかった、サブスクリプション・サービスの楽曲使用について、今後、Beatport LINK の対応がなされるとの発表もありました!
現状の rekordbox におけるサブスクリプション・サービスへの対応についてまとめた記事を、本件にからめてアップデートしました! ご興味のある方は、こちらもご参考にどうぞ!
(当サイト、検索アクセス数 No.1 記事がこちらだったりします!)
使える機能は、しっかり活用して、音楽生活、DJ ライフを、どんどん豊かにしていきましょう!!